分光物性Ⅰグループ

グループ概要
分光物性Ⅰグループリーダー

宇留賀 朋哉

分光物性Iグループは、XAFSチームとXMCDチームから構成され、硬X線領域のX線吸収分光・分析実験に対するユーザー支援を行うと共に、より高度な実験手法や、汎用性・利便性の高い測定方法の提供を目的として、ビームラインステーションの改良、維持・管理を行っています。主な実験手法は、XAFS(X線吸収分光)、XRF(蛍光X線分析)、XES(X線発光分光)および、XMCD(X線磁気円二色性)です。近年は、特に時間分解計測、顕微イメージング計測、様々な環境下でのin-situ計測、極限環境下計測、複合放射光計測、超高感度計測等の計測技術の開発に力を入れています。担当している共用ビームラインは、BL01B1(XAFS)、BL28B2(エネルギー分散型XAFS)、BL37XU(分光分析)、及びBL39XU(磁性材料)です。

グループ構成チーム

XAFS・分光チーム
XAFSチームは、BL01B1、BL28B2および、BL37XUで、硬X線領域のX線吸収分光・蛍光X線分析に関する利用支援を行っています。BL01B1では、3.8-113 keVの広いエネルギー領域に渡り、汎用的なXAFS実験および、時間分解クイックXAFS実験(時間分解能:10秒~分)を行っています。BL28B2では、エネルギー分散型XAFS(DXAFS)法により、最小時間分解能:3ミリ秒の時間分解XAFS計測に利用されています。BL37XUでは、高輝度アンジュレータ光を用い、5~70 keVの範囲で高品質なナノ集光ビームを用いた顕微XAFS/XRFイメージング計測を主体に利用されています。
MCDチーム
XMCDチームは、BL39XUで、高輝度アンジュレータ光を用い、XMCD、XES、XASおよび共鳴磁気散乱法に関する利用支援を行っています。特に偏光を利用した計測を高精度に行うことが可能な点に特徴があります。最近は、低温・強磁場・高圧といった複合環境下での計測や、高品質なナノ集光ビームを用いた顕微XAS/XMCDイメージング計測技術およびXAS/XMCD/XRD複合放射光計測の開発を進めており、共同利用に展開しています。

メンバー

  • 主席研究員 宇留賀 朋哉(グループリーダー)
  • 客員主席研究員 早川 慎二郎
  • 客員研究員 西脇 芳典

XAFS・分光チーム
  • 主幹研究員 寺田 靖子(チームリーダー)
  • 研究員 伊奈 稔哲
  • 研究員(技術担当) 加藤 和男
  • 研究員 関澤 央輝
  • 研究員 新田 清文
MCDチーム
  • 主幹研究員 鈴木 基寛(チームリーダー)
  • 副主席研究員 中村 哲也
  • 副主幹研究員 河村 直己
  • 副主幹研究員 水牧 仁一朗
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