分光解析Ⅰグループ

グループ概要
分光解析Ⅰグループリーダー

為則 雄祐

分光解析Iグループは、XAFS(X線吸収分光)や赤外分光を中心とした分光実験の利用支援を行っています。また、ビームラインを汎用性・利便性の高い先端計測装置として利用者に提供するための改良・高性能化や、分光計測を基盤とした新たな先端計測法の開発なども、活発に進めています。中心となる計測手法は、赤外分光(BL43IR)、軟X線(BL27SU)および硬X線(BL01B1, BL28B2, BL37XU)領域の吸収分光、軟X線(BL27SU)および硬X線(BL05XU, BL37XU)領域の蛍光X線分光などです。赤外から硬X線に至るまで、幅広いエネルギー領域の専門スタッフが在籍しています。
これらのビームラインは、主として、触媒・電池・高分子などの化学的試料や、地球環境物質、生物試料などを対象に、元素組成や化学組成・元素の化学状態・化学反応解析などの測定を得意としています。多様な試料系を扱うことから、様々な環境下でのその場計測法の開発を進めているほか、このような測定対象が持つ空間的な不均一性、時間的な状態変化を理解することを目的として、顕微分光計測、複合放射光計測、時間分解計測などの開発も進めています。また、空間分解能や測定精度のさらなる向上を目指して、コヒーレンスを利用した新しい計測法の開発などにも、力を入れて取り組んでいます。

グループ構成チーム

コヒーレントX線分光チーム
コヒーレントX線分光チームは、BL05XU, BL27SU, BL37XUを中心として、X線吸収分光・蛍光X線分析ならびに、それらのイメージング測定に関する利用支援を行っています。特に、近年ではコヒーレントX線回折・タイコグラフィーなど、SPring-8の高コヒーレンス性を取り入れた、新しい分光計測技術の開発と導入を進めています。
複合分光チーム
複合分光チームはBL01B1, BL27SU, BL28B2, BL43IRを担当し、X線吸収分光や赤外分光を中心とした、分光測定に関する利用研究の支援を行っています。これらのビームラインを複合的に横断利用することで、赤外線から硬X線までの幅広い波長域の光を供給できることが特徴です。他にも、低温・強磁場・高圧といった複合試料環境下での計測、放射光分光に赤外分光・質量分析などを組み合わせた複合分光計測など、様々な形態を対象に、放射光の複合利用法の開発に取り組んでいます。

メンバー

  • 主席研究員 為則 雄祐(グループリーダー)
  • 客員主席研究員 早川 慎二郎
  • 客員研究員 西脇 芳典

コヒーレントX線分光チーム
  • 主席研究員 為則 雄祐(チームリーダー)
  • 研究員 新田 清文
  • 研究員 関澤 央輝
複合分光チーム
  • 主幹研究員 池本 夕佳(チームリーダー)
  • 主幹研究員 森脇 太郎
  • 研究員(技術担当) 加藤 和男
  • 研究員 伊奈 稔哲
  • 研究員 鶴田 一樹
ページのトップへ戻る