石上 啓介 (Keisuke Ishigami)

プロフィール
分光解析Ⅱグループ

博士研究員

メール: ishigami.keisuke@spring8.or.jp


JST 産学共創基盤研究プログラムの下で、走査型 X 線ラウエ顕微鏡装置の開発に取り組んでいます。Nd-Fe-B 磁石をはじめとする金属系永久磁石材料において、材料全体の保磁力は個々の結晶の磁気特性、粒径、形状、結晶方位に依存すると考えられており、材料全体の保磁力を特定の磁石粒子の磁気特性と結晶方位の相関という視点から考察することが大切です。走査型 X 線ラウエ顕微鏡装置は高輝度ナノ集光ビームと組み合わさることで結晶粒ごとの結晶方位を高速に決定するものであり、高性能永久磁石材料の高保磁力化の指針を構築する際に不可欠な基盤技術です。


キーワード

  • 磁性材料解析
研究成果

研究論文

  • K. Ishigami, K. Yoshimatsu, D. Toyota, M. Takizawa, T. Yoshida, G. Shibata, T. Harano, Y. Takahashi, T. Kadono, V. K. Verma, V. R. Singh, Y. Takeda, T. Okane, Y. Saitoh, H. Yamagami, T. Koide, M. Oshima, H. Kumigashira, and A. Fujimori, "Thickness-dependent magnetic properties and strain-induced orbital magnetic moment in SrRuO3 thin films", Phys. Rev. B 92, 064402 (2015)

口頭発表

  • 石上啓介、芝田悟朗、関剛斎、坂本祥哉、野中洋亮、鈴木基寛、小出常晴、高梨弘毅、藤森淳、「L10 オーダーを制御した FePt 薄膜の Pt L2,3 吸収端 X 線磁気円二色性」、第 62 回応用物理学会春季学術講演会、東海大学、2015/3/11-14
  • 石上啓介、芝田悟朗、関剛斎、高橋文雄、門野利治、坂本祥哉、小出常晴、高梨弘毅、藤森淳、「L10 オーダーを制御した FePt 薄膜の Fe L2,3 吸収端 X 線磁気円二色性」、第 75 回応用物理学会秋季学術講演会、北海道大学、2014/9/17-20

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